■能登ワイン 「のと」ルージュ720ml 日本の葡萄の父とも呼ばれる川上善兵衛によって産み出された国産赤ワイン用品種、マスカット・ベリーAのワイン。
【使用品種】マスカット・ベリーA100% 【タイプ】赤ワイン・ライトボディ フルーティーな果実の熟した甘い香があり、とても軽快な口当たりで、心地よい酸を持っており、飲み易い味わいです。
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『能登でワイン』の夢が実現 能登ワインは、ワイン専用葡萄品種を能登半島の風土と気候を生かして広大な畑で栽培・収穫・醸造を行っているワイナリー。
葡萄栽培は1998年に始まりましたが、当初は栽培のみで、他県のワイナリーに醸造を依頼していました。
それから数年間は、栽培に時間を費やし、2006年に醸造を自社で開始しています。
現在20品種程の栽培を行っていますが、土壌には、日本海側最大の牡蠣の産地である、穴水の牡蠣殻を畑に利用し、ミネラル豊富な土壌から、素晴らしい葡萄が得られるようになっています。
総栽培面積は自社農園・契約農家合わせて20ha程。
まだ、生産量はそれ程多くないワイナリーですが、それだけに全ての行程を手作業にて行い、生産数を追わないワイン造りを行っています。
立地も、周囲を田園に囲まれた高台にあり、海からの爽やかな風が吹き抜ける自然豊かな環境下にあり、畑はヨーロッパと同じ、垣根栽培を行っています。
能登ワインの特徴と言えば、単一品種による、素材の味わいを生かしたワイン。
“ブドウそれぞれの味わいを楽しんでほしいから”をモットーにしており、ブレンド作業は行っていません。
それに、能登ワインのラベルにも記載してある事がある“生ワイン”とは、生ビールや生酒にくらべれば、あまり聞き慣れないかも知れませんが、国内のワイナリーでは熱処理を行う場合も多く、より、フランスを始めとする、ワイン産地と同様に、瓶詰後も熟成が進む、ワイン本来の楽しみも追及。
活き活きした果実の新鮮な香りが熟成により深く変わる様と、能登の豊かな風土を、ワインにして伝える、そんなワイナリーです。
2006年より自社生産になり、年々クオリティが高くなっているのを感じる事が出来る、今後も期待して頂きたい1件です! ★
能登ワインを代表する品種“ヤマソーヴィニョン” 既に、能登ワインを代表する品種となっているのが“ヤマソーヴィニョン”。
br> 山梨大学がカベルネソーヴィニヨンに山ぶどうを交配して改良した日本独自の赤ワイン用品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンから由来する、スパイシーさを感じる独特の香りと、豊かな果実の甘味、心地よいタンニンを備える品種。
能登ワインでは、樽を使用しないものと、樽で熟成させたものを用意しており、葡萄の樹齢が進むにつれ、高いクオリティを持つワインを造りだすようになっています。